「情報セキュリティ」
と聞いた際に何を思い浮かべますか?
ウィルス?ハッカー?個人情報?クレジットカード?
漏れて困るものは全て情報セキュリティの対象と考えましょう。
そして、どのようにして漏れるのかを知り、対策を取りましょう。
情報セキュリティ、漏洩対策は大きくわけて3つあります。
1. ソフトウェア的に防げるもの
コンピューターウィルス、マルウェアといった
「勝手に何かしでかす悪意のあるソフト」を入れないようにしておけば防げるものです。
・ファイヤウォールの整備、
・アンチウィルス・セキュリティ等の対策ソフトウェアの導入、
・常にソフトウェアを最新版にアップデートすること、
などで防ぐことができます。
使い勝手が変わってしまうのを嫌ったり、予算の都合などで
未だに古いOSやソフトを使っていませんか?
特に古いOSは「使っているだけで社会悪」となりえます。
パソコン、システムの点検を業者にお願いしてみましょう。
2. 運用で防げるもの
ID、パスワードなどを簡単にわかるものにせず、
また他者と共有する際には細心の注意を払いましょう。
同じパスワードを複数のサービスで使い回していると、
1つのサービスから情報が流出した際に、他のサービスも芋づる式に破られてしまいます。
最近は2段階認証などの強化されたパスワード方式が出てきています。
本人確認をしっかり行っているサービスを利用し、
既に使っていないサービスでもパスワードを厳密なものに変更しておきましょう。
情報セキュリティ意識を高めるため、
パスワードや認証の仕組みについてレクチャーを受けましょう。
3. 人間関係で防げるもの
1,2のセキュリティが破られると、
いわゆる「なりすまし」に使われることがあります。
オレオレ詐欺と同じです。
パスワードを教えて欲しいなどの要請や、
何かのデータを転送してほしい、
または○○さんの誕生日、車のナンバーを教えて欲しいなど
個人情報、認証情報に関わるようなデータの扱いには注意しましょう。
また、自分は大丈夫でも、周囲の人のセキュリティ意識が低いと
巻き添えを食うことになりかねません。
情報セキュリティ意識を高めるため、信頼関係について考え、
会社全体でセキュリティレクチャーを受けましょう。
正しい最新情報に、触っておきましょう
情報漏洩がなぜ危険なのか、その後の悪用のされ方を知っていますか?
セキュリティ意識を高く持つためには、最新事例を常に知っておくことが重要です。
しかし専門家向けの大量の資料を熟読するのは大変です。
でも、だいたいの傾向と対策を知っていれば、
あとは業者に任せることもできます。
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